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FlexiSpotの電動昇降デスクを調べると、定番モデルの「E7」と上位モデルの「E7H」が候補になります。
2026年10月時点の公式価格は、
E7:57,200円
E7H:63,800円
で、価格差は6,600円です。
「6,600円高いE7Hを選ぶ価値はある?」
「E7でも十分?」
「身長が低いならどっち?」
「モニターを複数置くなら?」
と迷う人も多いでしょう。
結論からいうと、
低いデスク高を重視するならE7。
耐荷重・高い位置までの昇降・重量級のPC環境を重視するならE7H。
という選び方が分かりやすいです。
この記事では、E7とE7Hの価格、昇降範囲、耐荷重、昇降速度、機能を比較します。
E7とE7Hの違いを比較
まず主な仕様を比較します。
| 比較項目 | E7 | E7H |
|---|---|---|
| 公式価格 | 57,200円 | 63,800円 |
| 昇降範囲 | 58〜123cm | 63.5〜128.5cm |
| 耐荷重 | 125kg | 160kg |
| 昇降速度 | 38mm/s | 40mm/s |
| モーター | デュアルモーター | デュアルモーター |
| 脚 | 3段式 | 3段式 |
| メモリ機能 | ○ | ○ |
| 障害物検知 | ○ | ○ |
| ロック機能 | ○ | ○ |
| USBポート | ― | ○ |
| 対応天板幅 | 120〜200cm | 120〜200cm |
| 向いている人 | 低い高さ・コスパ重視 | 安定性・重量機材重視 |
価格差は6,600円ですが、E7Hでは耐荷重が35kg増え、最高高も5.5cm高くなっています。
一方、最低高はE7の方が5.5cm低いです。
つまり、E7Hが完全な上位互換というわけではありません。
FlexiSpot公式でE7Hの価格を確認する一番大きな違いは昇降範囲
E7は58〜123cm。
E7Hは63.5〜128.5cm。
差は上下とも5.5cmです。
この違いは意外と重要です。
身長が低めならE7が有利
座って作業するとき、デスクが高すぎると、
- 肩が上がる
- 肘の角度が合わない
- キーボード位置が高くなる
といった問題が起きやすくなります。
E7は58cmまで下げられるため、低い位置まで調整したい人には有利です。
天板の厚みを2〜3cmとすると、実際の天板上面は約60〜61cm程度から設定できます。
小柄な人や、座面を低くして使いたい人はE7から検討した方がいいでしょう。
高い位置まで上げたいならE7H
逆にE7Hは最高128.5cmまで上がります。
E7の123cmより5.5cm高いため、
- 身長が高い
- スタンディング作業を重視する
- 高めの作業位置が必要
- 厚めの天板を使う
といった場合はE7Hが有利です。
ただし、最高高だけで選ぶのではなく、自分の身長で実際に必要な高さを確認した方がいいでしょう。
耐荷重はE7Hが160kgで大幅に強い
耐荷重は、
E7:125kg
E7H:160kg
です。
E7Hの方が35kg多く載せられます。
普通のノートPCとモニター1枚程度なら、E7の125kgでも十分余裕があります。
しかし、
- 27〜32インチモニターを2〜3枚
- 大型モニターアーム
- デスクトップPC
- スピーカー
- 重い無垢材天板
- その他の周辺機器
をまとめて載せる場合は、E7Hの余裕が効いてきます。
特に将来デスク環境を拡張する予定があるなら、耐荷重160kgは安心材料です。
普通のPC環境ならE7の125kgでも十分
耐荷重160kgと聞くとE7Hの方がかなり優れて見えます。
ただ、一般的な在宅ワーク環境で125kgを使い切ることは多くありません。
例えば、
モニター2枚
ノートPC
モニターアーム
キーボード
マウス
スピーカー
程度なら、通常は125kgよりかなり軽く収まります。
そのため、
「160kgも必要なのか?」
を考えることが重要です。
必要ないなら6,600円安いE7を選び、その分をモニターアームやチェアに回す選択も合理的です。
昇降速度はE7Hがわずかに速い
昇降速度は、
E7:38mm/s
E7H:40mm/s
です。
E7Hの方が速いものの、差は2mm/s。
ここだけを理由にE7Hを選ぶほどの差ではないでしょう。
どちらもデュアルモーターを搭載しており、メモリ機能も使えます。
普段よく使う、
「座る高さ」
「立つ高さ」
を登録しておけば、毎回細かく調整する必要はありません。
E7HにはUSBポートがある
操作パネルにも違いがあります。
E7には、
- メモリ機能
- ロック
- 障害物検知
があります。
E7Hではこれらに加えてUSBポートも搭載されています。
USB機器をデスク周辺で充電したい人には便利です。
ただし、すでに電源タップやUSB充電器をデスク周辺に置いているなら、必須機能ではありません。
E7Hは配線整理も強化されている
E7Hは配線整理にも力が入っています。
FlexiSpot公式では、
- ケーブルトレイ
- マグネット式ケーブルカバー
- 面ファスナー
- ケーブルクリップ
などを用意し、デスク裏の配線を整理しやすいモデルとして紹介しています。
電動昇降デスクでは天板そのものが上下するため、通常の固定デスクよりケーブル管理が重要です。
モニターやPC、充電器など配線が多い人ほどE7Hのメリットを感じやすいでしょう。
E7を選ぶメリット
E7の最大のメリットは、必要十分な性能と最低高58cmです。
E7が向いている人
- 身長が低め
- 低いデスク高を使いたい
- モニター1〜2枚程度
- 耐荷重125kgで十分
- できるだけ予算を抑えたい
- 初めて電動昇降デスクを買う
E7はFlexiSpotの定番モデルで、2024年には「mybest AWARD 2024」家具部門の最優秀賞も受賞しています。
5万円台でデュアルモーター、3段脚、メモリ、障害物検知まで揃っているため、基本性能は十分高いモデルです。
E7Hを選ぶメリット
E7Hは、E7よりも重量級のデスク環境を想定したモデルです。
E7Hが向いている人
- モニターを複数台置く
- デスクトップPCも載せる
- 大型モニターアームを使う
- 重い天板を使いたい
- 身長が高い
- スタンディング時に高い位置まで上げたい
- 配線をきれいに整理したい
- 将来的にPC環境を拡張したい
2026年上半期のFlexiSpot公式ランキングでも、E7Hはハイエンドなホームオフィスやクリエイティブワーク向けとして紹介されています。
また、『家電批評』電動昇降デスク部門の2025年度年間ベストバイも受賞しています。
価格差6,600円を払う価値はある?
価格だけ比較すると、
E7:57,200円
E7H:63,800円
なので、差額は6,600円です。
この6,600円で主に得られるのは、
- 耐荷重125kg → 160kg
- 最大高123cm → 128.5cm
- 昇降速度38mm/s → 40mm/s
- USBポート
- 配線整理機能の充実
です。
逆に失うのは、
最低高58cm → 63.5cm
という低さ。
そのため、
スペックだけならE7H、低さまで含めるならE7にも明確なメリットがある
というのが結論です。
小柄な人はE7Hを買う前に最低高を確認したい
E7Hを「上位モデルだから」という理由だけで買う場合、注意したいのが最低高です。
E7Hはフレームだけで63.5cm。
ここに天板の厚みが加わります。
例えば2.5cmの天板なら、天板上面は約66cmになります。
椅子を低くして使う人にとっては、これでも高く感じる可能性があります。
一方E7なら同じ2.5cm天板でも約60.5cmから設定できます。
この約5.5cm差は、座り作業では意外と大きな差です。
モニター2枚ならどっち?
27インチモニター2枚程度なら、重量面だけを理由にE7Hへ上げる必要性は高くありません。
E7でも耐荷重125kgあるためです。
ただし、
27〜32インチモニターを複数枚
+大型モニターアーム
+デスクトップPC
+スピーカー
+重い天板
という構成なら、E7Hの160kgに余裕があります。
今後、モニター枚数とデスク幅についても別記事で比較します。
初めての昇降デスクならE7でも十分
初めて電動昇降デスクを購入する人なら、E7から検討するのが無難です。
E7には、
- デュアルモーター
- 3段脚
- 58〜123cmの広い昇降範囲
- 125kg耐荷重
- メモリ機能
- 障害物検知
- ロック
が揃っています。
「E7で何か明確に足りないものがあるか?」
を考え、
160kg耐荷重や128.5cmの最大高が必要ならE7H
という選び方をすると、余計な出費を抑えられます。
結論:低さならE7、重量級のPC環境ならE7H
E7とE7Hの価格差は6,600円です。
最終的には、
最低高58cm・コスパ重視 → E7
160kg耐荷重・高い位置・配線・重量級環境 → E7H
と考えると分かりやすいです。
E7Hは確かに高性能ですが、E7より最低位置が5.5cm高いため、すべての人にとって上位互換ではありません。
特に座り作業が多い人は、耐荷重だけでなく自分に必要な最低デスク高を確認してから選びましょう。
